2006年01月15日
ころころん
今日も絶好調なぽん吉君。ここ最近のお気に入りは、米びつ代わりの巨大タッパーの上に乗って食器棚をいじくることです。母ちゃんが洗い物をして食器を片付ける下でなにやらがさごそ。気がついたら、小皿たちで積木遊びをしていました。ここまでは良く聞く話なので、とりあえず記念撮影♪と、カメラを片手にしたら、ごとーん!ごとーん!今度は食器を下に放り投げだしました。これは危険です。母ちゃんは厳しくぽん吉君を叱咤。手をぺチーン!と叩きました。
「こらっ。ぽいはだめでしょ!痛いでしょ?お皿さんも痛いんだよ。割れなかったから良かったけど、割れたらぽん吉も怪我をするんだよ。分かった?」
今までニコニコの上機嫌で遊んでいたぽん吉君。叩かれると顔からからはみるみるうちに笑みが消えました。そして口をへの字にぎゅっと曲げ、今にも泣きそう?と思ったら平常心を保ってました。こんなに小さいのに耐えてるよ、かわいいぞ。と心の中で思った母ちゃん。でも悪いことはしっかり伝えなければなりません。米びつから降ろし、ぽん吉君を抱き上げて優しくフォロー。分かってくれたかな?
その後、古本を売りに出掛けました。たまった雑誌や読まなくなったハードカバーなどを処分しました。我が家は本だらけで、引越しの際の一番の難関です。少しでも減らそうと父ちゃんが頑張ってくれました。
計算が終わるまで店内をぐるぐる。手をつないで歩いてくれるようになったぽん吉君ですが、まだまだ手を振り解いて行ってしまいます。なるべく強く握ってもするりと逃げます。ここで悲劇が発生。逃げたときに足元が滑ってすってんころりん。唇を切り、おでこを擦りむいて号泣。血を拭いて、落ち着かせたところでキッズコーナーへ連れて行きました。ここで思う存分遊んでください。
放たれたぽん吉君は、とりあえずクッションの壁に登ってご満悦。ぽん吉君よりも上の子がたくさん居たのですが、その子達はみんなてっぺんからぽーんと飛び降りて遊んでいます。一番下からでも飛び降りれないぽん吉君は、短い足をぱたつかせて降りたり登ったり。周りの楽しそうな雰囲気だけで楽しんでいるようでした。機嫌が直ったところで本の代金を受け取り帰宅しました。
夕方、母ちゃんは晩御飯の支度。そこへぽん吉君登場。懲りないぽん吉君は再びタッパーの上に上がって遊び始めました。今度は食器は落とさないようです。分かってくれたかな?と思った瞬間。ぽん吉君はバランスを崩して落下。おでこを戸棚にぶつけました。本日二回目です。餃子を作っていた母ちゃんは、作りかけの餃子を放り投げてぽん吉君救助に身を投げたのですが、間に合うはずもなく、そこには泣き叫ぶぽん吉君と無残に放り投げられた餃子・・・。
落ち着きを取り戻して、夕飯。風呂あがりにのんびりしていると、父ちゃんの座っているリビングテーブルの方へ行きました。椅子2つの上に足をまたがせて立つぽん吉君。危ないなぁ・・・。と見ていると、案の定落ちました。またおでこを打ち号泣。君は落ちるという危機感が無いのかい?一日に3度も。