2015年05月10日
前森高原2
これが証拠写真!?大場満朗さんとぽん吉兄ちゃんのツーショット。南極や北極の横断で実際に使ったテントやシュラフ、特注品の鍋やナイフ、現地で食べた特性の食糧などが展示されています。ぽん吉兄ちゃんが来ているのはロシアで買ったものだそうです。ふかふかで暖か〜い♪との感想。テントには白クマに襲われた跡も残っていました。1日に200km進み、空気を吸うだけで物すごいカロリーを消費するため、1日の必要摂取カロリーが6000kcalくらいだとか、シュラフは羽毛だと1回で湿気を吸ってダメになるから多少寒いけど化繊の方が良いなど、普通とは違う場所での長期滞在の話を色々お聞きしました。
最初は本人とは気付かず、壁で見た新聞記事で気が付いてビックリの父ちゃん母ちゃん。ぽん吉君は最後まで気付いていなかったようで、会館を出てから「今の人誰?」と・・・。そうだよね、まさか本人とは思いませんよね。めったに会えないとのことだったので、とってもラッキーでした。
それにしても今回のキャンプ(予定を変更してキャビン)はとっても寒かったです。 朝一でテントから変更して助かりました。夜中は2、3度集中豪雨。ものすごい風でした。気温は安定の10度切り。エアコン完備、トイレ付の綺麗なキャビンで幸せな一夜。ロフトで寝たのですが、途中寝ぼけて立ち歩くぽん子ちゃんを必死に抱っこしたり、外の物音で起きて確認したり、ぽん吉君が鼻づまりでギャーギャー言ったりと大変でしたが、テントで寝ていたら、もっと大変だったのだろうとぞっとします。冬用のフリースやジャンパーが普通に役立ちました。
次の日はのんびり起きて、朝食を食べてチェックアウト。これまた朝一番でぽん子ちゃんは馬に乗り、ぽんぽこ兄ちゃんはバギーに乗りました。GWと違い、寒くてお客さんの入りも寒々。スタッフのお兄さんからオンオフの人入りの差が激しいなぁとか、雨天でも遊べる施設を作ろうかと思ってるんですよ〜とか、GW中は暑くて人がたくさんいて、熱中症の人が出たくらいだったとか、色々お話を聞きました。
遊んだ後は約束したアイス。食べていたら、去年もお世話になった館長さんに遭遇。ちょっと近くの森に案内してもらい、どんぐりの赤ちゃん探し。持っていってもいいよ〜♪とは言われたのですが、ちょうど良い入れ物が無くて断念。どうせ木の根もとに生えた赤ちゃんは、いずれは淘汰されて育たないので、この子たちも持ち帰って大きく育ててもらった方が幸せなんですよ〜とお話してくれました。あと、山菜はダメだよ。との事。そうでした。山形では最上町で山菜に含まれる放射性物質が基準超えでした。子供たちがこうやって子供を連れてくる頃にはまた食べられるようになっているといいなぁ。
帰りは大石田にある「わら口蕎麦」へ。萱ぶき屋根の良い感じのお蕎麦屋さんでした。1番粉だけ使った蕎麦はふだん食べる蕎麦とは違う甘くて食べ応えのあるおそば。寒かったからか、ゲソ天ばかり食べた子供たちは意外と食べず、大盛り+αをそれぞれ食べる事になった父ちゃんと母ちゃん。晩御飯は食べられませんでした。
kyo_ponkichi at 20:28│Comments(0)│TrackBack(0)